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最新情報
多くの方のご参加ありがとうございました.
【テーマ】シーティング入門 ―体幹機能/座位保持機能評価から駆動・移乗の適合まで―
【日 時】 令和3年6月26日(土),7月17日(土)いずれも10時から16時まで
【開催方法】 Web(Zoom)開催 (参加申込いただいた方にURLを通知します)
【対 象】 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(有資格者)
◇理学療法士・作業療法士・言語聴覚士以外の方は下記セミナーを受講ください.
はじめてのリフトとシーティング ―移乗と座位の負担軽減のために―
【内 容】 「体幹機能・座位保持機能評価の実際」「調整機能付車椅子の基本構造と調整方法」
「クッションや付属品の基本構造と調整方法」「評価から選定,調整の実際」
「移乗様式及び移乗補助用具の選定と適合」「シーティング関連機器のWeb展示会」
(令和3年2~3月に実施した研修と概ね同じ内容です)
【講 師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【主 催】 一般社団法人 福祉用具活用相談センター
【参加費】 4,400円(消費税込)(テキスト「間違いだらけの車いす選び」代金/送料を含む)
【定 員】 50名(先着順,定員になり次第締め切ります)
【企画趣旨】
厚生労働省から「『シーティング』で疾患別リハビリテーション料の算定が可能」である旨の疑義解釈通知が発出され,疾患別リハビリテーションの提供時間内に,「シーティング」を実践することが可能となりました.また,令和3年度からは訪問/通所,介護老人保健施設等でのリハビリテーション(介護報酬)でも同様に算定できることになりました.
一方で,算定条件である「患者の体幹機能や座位保持機能の評価」の具体的手法がわからなかったり,「クッションや付属品の選定や調整」のための商品知識が乏しかったりすることで,「シーティング」に興味や関心は高いものの,その取り組みが進んでいるとは言えない状況にあります.
そこで今回,リハ専門職に求められる評価の具体的手法,車椅子等の選定及び適合調整に必要な基礎知識を習得するためのセミナー「シーティング入門」を開催することとしました.
なお,Webでの開催に対応するために,実技や実演に相当する部分について,4K動画を多数制作しましたので,大変わかりやすい内容となっています.
【プログラム】
●時間配分や内容は変更となる場合があります.
●質問や発言をされる時以外は,ビデオとマイクはオフにして視聴いただきます.
●講義内容の撮影(スクリーンショット)/録画/録音/SNS等での公開はお断りいたします.
令和3年6月26日(土)
●9時30分頃より入室可
●10時00分から 主催者あいさつ,オリエンテーション
●10時10分から11時10分 講義①【体幹機能・座位保持機能評価の実際①】
体幹機能や座位保持機能について,根拠に基づく評価方法(総論)を解説します.
●11時20分から12時20分 講義②【体幹機能・座位保持機能評価の実際②】
体幹機能や座位保持機能について,根拠に基づく評価方法(実技)を動画を用いて解説します.
●12時20分から13時00分 休憩
入室のままで休憩いただきますが,皆さまの健康管理のため,できる限り画面から目を離してお休みください.
●13時00分から13時30分 Web展示会① 【シーティング関連機器の展示】
シーティング関連機器の説明とプレゼンテーション
●13時30分から14時30分 講義③【調整機能付車椅子の基本構造と調整方法】
調整機能付車椅子の分解や調整のデモンストレーション動画を通じて,基本構造と調整方法を理解します.また,ティルト・リクライニング車椅子の構造や使用方法について,動画を通じて学びます.
●14時40分から15時40分 講義④【クッションや付属品の基本構造と調整方法】
クッションや付属品の分解や調整のデモンストレーション動画を通じて,基本構造と調整方法を理解します.
●15時40分から16時00分 【まとめと全体質疑】
令和3年7月17日(土)
●9時30分頃より入室可
●10時00分から オリエンテーション
●10時10分から11時10分 講義⑤【移乗様式及び移乗補助用具の選定と適合①】
●11時20分から12時20分 講義⑥【移乗様式及び移乗補助用具の選定と適合②】
対象者と介護者の能力に見合った立位/座位/持ち上げ(リフト)移乗の選択と,リフト等の移乗補助用具の適合について,動画を用いて解説します.また昨今の「抱え上げない介護」に関する要請を鑑み,「職場における腰痛予防対策指針」(厚労省)を踏まえた,労働安全衛生と移乗(介助)との関係についても解説します.
●12時20分から13時00分 休憩
入室のままで休憩いただきますが,皆さまの健康管理のため,できる限り画面から目を離してお休みください.
●13時00分から13時30分 Web展示会② 【シーティング関連機器の展示】
シーティング関連機器の説明とプレゼンテーション
●13時30分から14時30分 講義⑦【評価から選定,調整の実際①】
●14時40分から15時40分 講義⑧【評価から選定,調整の実際②】
動画での説明や症例の紹介を通じて,体幹機能評価・座位保持機能評価に基づく,シーティング機器の選定と調整の一連の流れについて理解を深めます.
●15時40分から16時00分 【まとめと全体質疑,討議】
ノウハウや機器がなくても「シーティング」に取り組めるシステムについて紹介し,明日からの臨床で実践できる方策を具体的に説明します.
●16時00分から 【交流会】(自由参加)
研修会のプログラム終了後,講師を囲んで交流会を開催します.「オンライン懇親会」のスタイルで,飲み物などを各自ご用意いただき,研修会では聞けなかったことや事例相談,シーティングに関する悩み事など,気軽な雰囲気で話し合える場を提供いたします.講師のざっくばらんな裏話?が飛び出るかもしれません(笑).よろしければご参加ください.
終了しました.ご参加いただきありがとうございました.
【テーマ】はじめてのリフトとシーティング ―移乗と座位の負担軽減のために―
【日 時】 令和3年6月15日(火)13時30分から16時45分まで
【開催方法】 Web(Zoom)開催 (参加申込いただいた方にURLを通知します)
【対 象】 どなたでもご参加いただけます(初学者向けのわかりやすい内容です)
(経営/管理者,生活相談員/介護(相談)支援専門員,
看護/介護/リハビリ担当職員,福祉用具取扱事業者,ご本人/ご家族 など)
◇理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方は下記セミナーも受講いただけます.
シーティング入門 ―体幹機能/座位保持機能評価から駆動・移乗の適合まで―
【内 容】 ①移乗と座位の負担軽減のためのアセスメント
②移乗用リフトと吊り具,個別対応ができる車椅子とクッションの選び方・使い方
【講 師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【主 催】 一般社団法人 福祉用具活用相談センター
【参加費】 2,200円(消費税込)
(テキスト「間違いだらけの車いす選び」代金/送料(730円相当)を含む)
【定 員】 50名(先着順,定員になり次第締め切ります)
【企画趣旨】
令和3年度の介護報酬改定では,処遇改善加算の職場環境等要件に「腰痛を含む心身の健康管理」があげられ,人材確保や離職防止の観点からも「リフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施」に向けた取り組みを検討している事業所も多いと思います.
また,リフト等を活用した移乗介助は「密着」機会を減らすことができるため,感染拡大防止対策としても効果があるのではないか,と考えられています.
一方,介護職員等の養成過程での「リフト等を活用した移乗介助の具体的手法」に関する教育については,必ずしも十分とは言えず,これらの導入の障壁となっているとも指摘されています.
そこで今回,移乗先である車椅子上での座位姿勢の課題解決(シーティング)※と併せて,アセスメントから機器の選び方・使い方まで,初学者向けにわかりやすく解説するセミナーを開催することとしました.
なお,Webでの開催に対応するために,実技や実演に相当する部分について,4K動画を多数制作しましたので,大変わかりやすい内容となっています.
※「シーティング」については,「介護報酬上におけるリハビリテーションの実施時間に含めることが可能」となりました.詳細は下記をご確認ください.
令和3年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.6)(令和3年4月 15 日)
【プログラム】
●時間配分や内容は変更となる場合があります.
●質問や発言をされる時以外は,ビデオとマイクはオフにして視聴いただきます.
●講義内容の撮影(スクリーンショット)/録画/録音/SNS等での公開はお断りいたします.
●13時頃より入室可
●13時30分から 主催者あいさつ,オリエンテーション
●13時40分から14時40分 講義①【はじめてのリフト】
リフトと吊り具の種類,選び方や使い方について,動画を用いて解説します.
●14時50分から15時20分 【Web展示会】
移乗補助用具やシーティング関連機器の説明とプレゼンテーション
●15時30分から16時30分 講義②【はじめてのシーティング】
身体に合った車椅子やクッションの選び方,使い方について,動画を用いて解説します.
●16時30分から16時45分 【まとめと全体質疑】
「シーティング」については,従来より診療報酬の「疾患別リハビリテーション料」の算定対象でしたが,令和3年度から介護報酬の「リハビリテーション」でも算定対象になりました.
当センターでは,最新の圧力分布測定装置BodiTrak2 Proを導入し,根拠に基づく体幹機能や座位保持機能の評価,移乗補助用具も含めた必要な機器の選定や調整,それらの活用方法を提案する「シーティング」専門相談を行っております(対象地域:東京23区内とその周辺地域).
対象者の居宅や入所先施設等に「シーティング」を専門とする理学療法士等が訪問し,先生方とともに,算定対象である「リハビリテーションの実施時間」に相談対応することが可能です.
訪問/通所リハ,介護老人保健施設等で「シーティング」に取り組みたい方,ご相談は無料となっておりますので,こちらよりお気軽にお問合せ/ご相談ください.
電話でのお問合せ/ご相談は下記までお願いします.
相談専用電話: 090-2154-0560
以下,「令和3年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.6)(令和3年4月15日)」より一部抜粋
【訪問リハビリテーション,通所リハビリテーション,介護老人保健施設,介護医療院,介護療養型医療施設】
(問)
シーティングとして,医師の指示の下に理学療法士等が,椅子や車椅子等上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行った場合に,介護報酬上におけるリハビリテーションの実施時間に含めることは可能か.
(答)
可能.この場合のシーティングとは,椅子や車椅子等上での姿勢保持が困難なため,食事摂取等の日常生活動作の能力の低下を来した患者に対し,理学療法士等が,車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行うことをいい,単なる離床目的で椅子や車椅子等上での座位をとらせる場合は該当しない.(以下略)