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最新情報
大変多くの方にお申込みいただきありがとうございました.
定員超過のため受講いただけなかった方が多数いらっしゃいましたので,同様の内容で再度の開催を検討しております.開催が確定しましたらご案内させていただきます.
疾患別リハとシーティング.pdf (0.51MB)
【日時】 平成29年9月8日(金)19:00から21:00
(18:30より受付,シーティング機器展示)
【会場】 板橋地域センター 第2レクリエーションホール(東京都板橋区板橋3-14-15)
【講師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【定員】30名(先着順)
【参加費】1,000円
【主催】(一社)福祉用具活用相談センター
【後援】豊島病院(区西北部地域リハビリテーション支援センター)
【概要】
厚生労働省より,「『シーティング』で疾患別リハビリテーション料の算定が可能」である旨の疑義解釈通知が発出され,疾患別リハビリテーションの提供時間内に,「シーティング」を実践することが可能となりました.
また,同通知でシーティングとは,「車椅子上での姿勢保持が困難なため,食事摂取等の日常生活動作の能力の低下をきたした患者に対し,理学療法士等が,車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行うこと」と定義され,実際にどのようなことを行うかも示されております.
そこで今回,理学療法士・作業療法士の方を対象に,「体幹機能や座位保持機能の評価」とは具体的にどのように行うのか,評価の結果に基づく個別の状況に対応できる車椅子やクッション,付属品の特徴や構造はどのようになっているのか,それらのノウハウや道具がない場合はどうすればよいのか,などに関するセミナーを緊急開催させていただくこととしました.
【プログラム】
18時30分から19時00分
シーティング機器の展示,シーティング・コンサルタントによる事例相談会
19時00分から21時00分
○「体幹機能や座位保持機能評価の実際」
座学及び実技のデモンストレーションを通じて,体幹機能や座位保持機能の評価の実際について説明します.
○「個別対応可能な車椅子,クッション,付属品の理解」
車椅子を分解したり,調節したりするデモンストレーションを通じて,評価結果と車椅子の適合方法を理解します.またクッションや付属品の材質や構造について説明し,患者の状態像に応じた選定方法について理解します.
○「ノウハウや道具がない場合の具体的対応」
「評価の概要は理解できたが,明日からすぐに実践できるかわからない」
「車椅子やクッションのことは理解できたが,病院にはそのような道具がないので結局は対応できない」
上記のように,「セミナーは勉強になったけど,臨床では対応できない」ということを多々経験してまいりましたので,今回のセミナーでは,ノウハウや道具がなくても「シーティング」に取り組むことができるシステムについて紹介し,明日からの臨床で実践できる方策について理解します.
疾患別リハとシーティング.pdf (0.51MB)
シルバー産業新聞(2017年8月10日号)に,当センターの設立趣旨や事業(リハ職同行訪問事業)等に関する記事が掲載されました.
※シルバー産業新聞様より掲載許可をいただいております.
シルバー産業新聞.pdf (0.19MB)
理学療法士・作業療法士が,体幹機能や座位保持機能を評価して,クッションや付属品の選定や調整を行った場合に,疾患別リハビリテーション料という診療報酬を算定できると明示されました.
当センターでは理学療法士・作業療法士が,介護支援専門員様などとともに,ご家庭や入院先などを訪問,体幹機能や座位保持機能を確認した上で,お客さま個別の状況に見合った車椅子やクッションなどをご提案する相談事業(相談料金無料)を実施しております.