【日時】 平成30年2月24日(土)13:00から17:30(受付開始12:45)
【会場】 彰栄リハビリテーション専門学校 (東京都板橋区板橋1-42-15)
【講師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【定員】 30名(先着順,お早めにお申込みください)
【対象】 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
【参加費】 3,000円
【主催】 (一社)福祉用具活用相談センター
【概要】
リハビリテーション専門職が,患者の体幹機能や座位保持機能を評価した上で,体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整(シーティング)を行うためには,商品によって異なる,車椅子・クッションの特性や調整方法等を理解する必要があります.
そこで,主要各社の調整機能付車椅子・クッション等を教材に,それぞれの構造や特性,調整方法の違いについて比較検討し,評価結果に基づいた機種選定,調整方法を理解するためのセミナーを開催することとしました.
【プログラム】
12時45分 受付
13時00分 挨拶・事務連絡
●13時05分から14時20分
講義①【根拠に基づく,体幹機能・座位保持機能評価】
座学及び実技のデモンストレーションを通じて,体幹機能や座位保持機能について,根拠に基づく評価方法を解説します.
●14時30分から17時00分(途中適宜休憩)
講義②【調整機能付車椅子・クッション等の基本構造と調整方法】
講義③【調整機能付車椅子・クッション等の特性や調整方法の商品による相違点】
主要各社のシーティング機器を教材に,デモンストレーションや体験を中心として,調整機能付車椅子やクッションの基本構造,調整方法,商品ごとの特性や相違点について解説します.
●17時00分から17時30分
まとめと質疑応答
「勤務先には今回勉強したようなシーティング機器がないので結局何もできない」ということにならないよう,病院や施設にシーティング機器がなくてもシーティングに取り組めるシステムについて紹介し,明日からの臨床で実践できる方策を具体的に説明します.