終了しました.多くの方のご参加ありがとうございました.
【日 時】 平成31年1月26日(土),2月23日(土)
いずれも12時45分(受付開始)から17時00分まで
【会 場】 (株)東京在宅サービス(新宿本社)会議室
東京都新宿区新宿1-5-4 YKBマイクガーデン301
【対 象】 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
【内 容】 「体幹機能・座位保持機能評価の実際」「調整機能付車椅子の基本構造と調整方法」
「クッションや付属品の基本構造と調整方法」「評価から選定,調整の実際」
【講 師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【参加費】 5,000円(いずれか1日のみ参加の場合は3,000円)
※講義は全日程参加を前提として展開します.
【定 員】 30名(先着順,定員になり次第締め切ります)
【企画趣旨】
厚生労働省から「『シーティング』で疾患別リハビリテーション料の算定が可能」である旨の疑義解釈通知が発出され,疾患別リハビリテーションの提供時間内に,「シーティング」を実践することが可能となりました.
一方で,算定条件である「患者の体幹機能や座位保持機能の評価」の具体的手法がわからなかったり,「クッションや付属品の選定や調整」のための商品知識が乏しかったり機材がなかったりすることで,「シーティング」に興味や関心は高いものの,その取り組みが進んでいるとは言えない状況にあります.
そこで今回「シーティング入門」として,リハ専門職に求められる評価の具体的手法,車椅子等の選定及び適合調整に必要な基礎知識を習得するためのセミナーを開催することとしました.
【プログラム】
※時間配分や内容は変更となる場合があります.
(各日共通)
12時45分 受付,シーティング機器見学・体験
13時10分 挨拶・事務連絡
平成31年1月26日(土)
●13時15分から14時45分 講義①【体幹機能・座位保持機能評価の実際】
体幹機能や座位保持機能について,根拠に基づく評価方法を解説します.
●14時45分から15時15分 休憩【賛助会員によるシーティング機器の展示・体験】
体幹機能・座位保持機能評価の体験,シーティング機器の見学・体験,事例相談
●15時15分から16時45分 講義②【調整機能付車椅子の基本構造と調整方法】
調整機能付車椅子の分解や調整のデモンストレーションを通じて,基本構造と調整方法を理解します.
●16時45分から17時00分 【まとめと質疑】
平成31年2月23日(土)
●13時15分から14時45分 講義③【クッションや付属品の基本構造と調整方法】
クッションや付属品の分解や調整のデモンストレーションを通じて,基本構造と調整方法を理解します.
●14時45分から15時15分 休憩【賛助会員によるシーティング機器の展示・体験】
体幹機能・座位保持機能評価の体験,シーティング機器の見学・体験,事例相談
●15時15分から16時30分 講義④【評価から選定,調整の実際】
体幹機能評価・座位保持機能評価の結果に基づく,シーティング機器の選定と調整のデモンストレーションを通じて,「シーティング」について理解を深めます.
●16時30分から17時00分 【まとめと全体質疑,討議】
ノウハウや機器がなくても「シーティング」に取り組めるシステムについて紹介し,明日からの臨床で実践できる方策を具体的に説明します.