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2025/11/01 09:00

ナースのための座りケア ―うまい具合の「座り」の見極め―

ナースのための座りケア

第15回日本在宅看護学会学術集会 交流集会3

 

テーマ:「ナースのための座りケア」

                ―うまい具合の「座り」の見極め―

 

日時:令和7年11月29日(土)13:30〜14:30

会場:ウインクあいち 10階 1005(第5会場)

 

座長:山田 雅子(看護師/保健師,地域看護専門看護師)

聖路加国際大学大学院教授,看護リカレント教育部部長.聖路加国際病院,セコム在宅医療システム㈱,セコメディック病院,厚生労働省を経て,2007年より現職.一社)日本在宅看護学会理事長.聖路加看護大学大学院博士前期課程修了,修士(看護学).

 

講師:吉川 和徳(理学療法士)

一社)福祉用具活用相談センター理事長,歩きと座りの相談室アドバイザー.東京都板橋区職員,「ふつうのくらし研究所」開設(2016年株式会社化),NPO法人日本シーティング・コンサルタント協会設立を経て,2017年より現職.日本社会事業大学大学院博士前期課程修了,修士(社会福祉学).

 

趣旨:

   在宅看護において「座り」を適切にケアすることは,療養者の「活動と参加」を保障し,褥瘡などの二次障害を防ぐために大変重要です.「身体が傾いているからクッションをあてがう」のように,場当たり的に介入するのではなく,「座り」の課題を見つけ,その原因を分析し,原因を取り除くために介入したり,専門家につないだりすることが求められます.

   そこで今回の交流集会では,「座り」の課題を早期に見つけるために看護師が知っておくべき「正常」「異常」とは何か,見つけた課題を分析し,原因を特定するためには何を見極めればよいか,看護師による「座りケア」の大切さを提唱している理学療法士の講義を踏まえて,一緒に考えてみたいと思います.

   学会企業展示会場では,「座りケア」に必要となる福祉用具の体験展示と講師による相談会を行います.

皆様のご来場をお待ちしております.

 

交流集会チラシ(日時あり).jpg

チラシのダウンロード(PDF)はこちらより

 

※座長の山田雅子先生に体験談を寄稿いただきました

「間違いだらけの車いす選び」

冊子:間違いだらけの車いす選び  machigaidarakenokurumaisuerabi_A5_19.jpg