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2026/10/23 09:00

Future Care Lab in Japan見聞録(計測自動制御学会福祉工学部会)

Future Care Lab in Japan見聞録(計測自動制御学会福祉工学部会)

 

   令和8年10月5日(月),公益社団法人 計測自動制御学会 福祉工学部会 のイベントとして,9名の委員が参加して,品川シーサイド駅前の近代的なビルの10階にある,Future Care Lab in Japan(以下,FCL)を訪問しました.FCLでは,「介護現場のニーズと関連企業のシーズをマッチングする活動」(上記WEBサイトより)を行っていますが,今回は4つのテーマごとに開発された未来の介護の模型の視察と,個別支援技術等に関する機器について見学,終了後には意見交換が行われました. 

 

   まずFCLの概要について説明いただいた後,①ひろがる,介護施設の可能性,②快適な暮らしを考える,③職員が記録しない介護記録,④働き手はどんな職場を選ぶか?,の4つのテーマごとの「未来の模型」の視察を行いました. 

   介護施設をイメージした模型では,時間帯によって照度や照明の色が変化する,テーブルワゴンが手元まで移動する,ベッドがソファに転換する,といった設備の他,食事や排泄,睡眠といった情報をさまざまなセンサーにより把握して自動的に記録するシステム,職員が安らぎを感じやすい休憩室の提案などについて説明があり,参加者一同興味津々で,質問が相次ぎました.その後,入浴介助機器や睡眠センサー,機能訓練ゲームなどの他,AIが内蔵された小型コミュニケーションロボットなどの紹介がありました.

 

   視察終了後,介護現場のニーズは介護職員や施設管理者のニーズだけではないので,利用者本人・家族のニーズに基づく機器開発/研究に期待したい,そういったニーズ把握とシーズへの変換の難しさなどについて意見が出され,介護施設での座りの課題に関する事例や,東京都障害者ICT総合支援センターの取り組みが紹介されるなど,委員相互やFCLの皆さんと活発な意見交換が行われました. 

 

   終了後には委員有志で懇親会も開かれ,真の意味での「ニーズ」を把握し,「シーズ」とのマッチングを図ることで,「ケア」に関する近未来のテクノロジーのあり方を考え直す,貴重な機会となりました.

(文責:福祉用具活用相談センター 吉川 和徳)

 

見聞録(PDF)のダウンロードはこちらより

2026/10/16 09:00

(終了)ナースのための座りケア ー看護師が知っておきたい「座りケア」の基礎知識ー

【世田谷区訪問看護ステーション管理者会セミナー】

日時:令和8年10月16日(金)18:30-20:00

会場:世田谷区立保健医療福祉総合プラザ 研修室

テーマ:ナースのための座りケア ー看護師が知っておきたい「座りケア」の基礎知識ー

講師:一般社団法人福祉用具活用相談センター 吉川和徳(理学療法士)

事例提供者

①大島訪問看護ステーション 鈴木 晶子(看護師)

②代々木訪問看護ステーション サテライト経堂すずらん 松永 薫(看護師)

 

※座りケアとは

療養者の「座り」を真ん中において、「姿勢と動作」(寝る⇔起きる⇔座る⇔移乗する⇔立つ⇔歩くなど)を(適切に)ケアすること