多くの方のご参加ありがとうございました.
【日時】 平成30年2月14日(水)19:00から20:45(受付開始18:30)
【会場】 板橋地域センター (東京都板橋区板橋3-14-15)
【講師】 (一社)福祉用具活用相談センター理事長 吉川和徳(理学療法士)
【定員】 30名(先着順,お早めにお申込みください)
【対象】 介護支援専門員、看護師、介護士、車椅子をお使いの方やそのご家族の方など
【参加費】 1,000円(軽食/お茶つき)
【主催】 (一社)福祉用具活用相談センター
【概要】
よくわからないまま使っている車椅子。寝たきり予防のためにも座って(もらって)いるんだけど何だか辛そうで…。
「スリングシート」と呼ばれる折りたたみ構造の車椅子は、キャンプ用の折りたたみ椅子と同じ構造で、座り心地がよくありません。食事やテレビ視聴の時など、15分以上座るような場合は、身体の大きさに合った車椅子を選び、座面や背もたれには身体の状態に合った専用のクッションを使わないと、腰やお尻の痛み、ひどい場合は床ずれ(褥瘡)の原因にもなります。
さらに手足にマヒがあったり、関節が動く範囲に制限があったりする場合は、それらの状態を見極めて、見合った車椅子や専用クッションを使わないと、姿勢が崩れてきてしまったり、車椅子を上手に動かせなかったりするなど、自立を損ねる(介護の手間が増える)ことにもつながります。
「知っているようで知らなかった」「今さら聞けない」車椅子の選び方・使い方について、体験しながら学んでみませんか?
【プログラム】
18時30分 受付/車椅子や専用クッションの見学・体験
18時55分 挨拶・事務連絡
●19時00分から19時45分 【講義】
身体とくらしに合った車椅子の選び方・使い方
スリングシートの問題、身体の大きさと車椅子の大きさが合わないことで生じる問題、身体の状態と車椅子の仕様が合わないことで生じる問題などについて、イラストや動画を交えながらわかりやすく解説し、その解決方法について理解します。
●19時45分から20時45分 【体験】
片マヒや円背など状態像別車椅子の選び方体験
手足にマヒがあったり、関節の動く範囲に制限があったりする場合、車椅子や専用クッション等についてどのように選定・提案するのか。さらに納品された車椅子やクッション等を身体やくらしに合わせてどのように調整するのか。理学療法士と作業療法士による身体の状態の見極めと、車椅子の選定・提案、調整について、体験していただきながら理解を深めます。